【心理学】「直接ほめられる」より「第三者を通じて褒められる」ほうが嬉しい理由【ウインザー効果】
こんにちは、のぶりんです。
みなさんは褒められると嬉しい気持ちになりますか?
はい!自分は褒められて伸びるタイプです(*’ω’*)(笑)
褒められると嬉しいものです。
特殊な性癖があり、「もっと叱ってください!」というわけでなければ嬉しいはずです(笑)
褒められると「ちゃんと見てもらえている」という嬉しさや安心感と、「自分の成長」を実感できるのではないでしょうか。
今回は、「直接褒められる」のと「第三者を通じて褒められる」のはどちらが心理的に効果があるのかを見ていきたいと思います。
結論から言えば、
「第三者を通じて褒められる」
の方が心理的に効果があり、嬉しさも大きいことがわかりました。
もちろん、「直接褒められる」のも嬉しいことには変わりないですが、心理的な観点から第三者を通じて褒められた方が効果的なのです。
「ウインザー効果」とは
「第三者を通じて褒められる」が効果的であり、嬉しさも大きいことは話ました。
このように、第三者を通して間接的に褒められる方がより嬉しさが増す効果を「ウインザー効果」といいます。
由来はミステリー小説に登場するウインザー伯爵夫人が「第三者からほめられると効果がある」というセリフから来ているそうです。
「ウインザー効果」が効果的な理由
なぜ「ウインザー効果」のほうが嬉しさが大きくなるのか。
例えば、
上司や先生から「良く頑張ってるね!真摯に取り組んでいて関心する!」と言われたとします。 直接言われても、嬉しいですよね。
では「ウインザー効果」で間接的にいわれたらどうでしょうか。 同僚や友達から「のぶりんくんは良く頑張っているって○○○さんがいってたよ!」「いつも真摯に取り組んでいて信頼しているとも言ってたよ!」 どうですか? 凄く嬉しく思いますよね。 |
この「間接的に」言われることが効果を大きくしているのだと思います。
褒めてくれた人が「他の人にも自分のことを良い形で話してくれている」ということが分かると同時に「褒められている」という効果が合わさって嬉しさが大きくなるのだと思います。
このブログでも「他人を操ることは難しい」だと書いている通り、他人を思い通りに動かすことは出来ません。
その他人が「褒めていた」という事実を伝えてくれるということで、真実味が増すという効果もあるのではないかなとも思っています。
※他人を利用して、悪意ある意図で口裏を合わせているという状況はこの場合除外します。
誰かを「褒める」時にも使える
「ウインザー効果」で間接的に褒められるとすごく嬉しいということは分かってもらえたと思います。
これはあなたが誰かを「褒める」ときにも使えるということです。
直接褒めるのも良いですが、周りに常日頃言っていることで良い印象を持ってもらえるようになります。
逆に「陰口」などは逆効果になります。
当然「陰口」も間接的に聞いたことによって効果が大きくなってしまいます。
悪い印象が第三者を通じて間接的に伝わるとさらに悪い印象になるでしょう。
「陰口」ダメ!ゼッタイ!!
他人にいうのは良いことだけにしましょう(*’ω’*)
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