【心理学】最初に見たものに影響を受けやすい《初頭効果》

2019年7月31日

こんにちは、のぶりんです。

今回からは心理学の効果について話していきたいと思っています。

人は、

最初に見たものに強く影響を受け、印象が長く続く

この心理を「初頭効果」と言います。

A:「明るい、楽しい、頑固、ケチ」

B:「頑固、ケチ、明るい、楽しい」

上記の文章を見たとき、どう思いましたか?

Aの方が直感的に良い印象を持ちませんでしたか?

前半と後半の言葉を入れ替えただけにも関わらず、印象が変わってしまいます。

これは「初頭効果」の影響で、最初に好意的な言葉があると全体的に好意的な印象になってしまいます。

 

「初頭効果」は色々なところで使われている

コピーライティングの世界でも多く使われている心理効果です。

魅力的なキャッチコピーを見ただけでも、商品が良いものに見えてしまったりします。

それだけ「初頭効果」は強い心理効果をもたらします。

「そうだ 京都、行こう。」という有名なキャッチコピーがありますが、映像や画像の効果も相まって、京都に行きたくなる人も多いでしょう。

「京都」の良いイメージに、行きたくなるようなキャッチコピーが加わることで大きな効果をもたらします。

就職活動でもよく言われる「第一印象」や「清潔感」が大切というのは、「初頭効果」で全体の印象も決定してしまうくらいに大切だからなのです。

自分も文章を書くときに、初めにネガティブなことを書かないように心がけています(*’ω’*)

初対面で良い印象を持たれたいのであれば、「初頭効果」を活用すべし!!

 

 

 

参考文献「心理学図鑑」

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