【直感力】バイアスがかかると正しい直感を引き出せない

こんばんは、のぶりんです。

人間の直感は約90%の確率で的中するという研究結果があります。

なぜ直感が活かせない場面が多々あるのでしょうか。

それは思い込みが原因だということです。

思い込みのことを「バイアス」ともいいます。

直感の力をバイアス(思い込み)が邪魔してしまうのです。

固定概念やバイアスが邪魔すると100%の直感の力が発揮でないのです。

出来るだけ考えをフラットにすることを専念しましょう。

 

バイアスは色々なところに現れる

バイアスはいろいろな場面で出てきます。

例えば、

「ヤンキー」=「不真面目」

というバイアスがあったりします。

入ってくる情報にとらわれて、思い込んでしまうのです。

自分も実際に思ったことなのですが、

学校のヤンキーと接する前は「あまりかかわりたくないなぁ」って思っていました。

もうすでにバイアスですよね。

いざ、関わってみると根は良い人だったり、面白い人だったりしました。

体育祭のときの騎馬戦の時、ヤンキーの下になって足の薬指を骨折したことは良い思い出です(*ノωノ)(笑)

ヤンキーが電車の席をすぐに譲ってあげているのをみると、

普通の人が席を譲っているときと比べてすごく印象が良いですよね。

これも「ヤンキーは独りよがりで席なんて譲らない」というバイアス。

このバイアスがあるから、席を譲ったときのインパクトが大きいのです。

 

他人のことは正しく判断できる

まさにバイアスという感じだと思いますが、

他人に対しては正しく判断できるのに、自分自身のことになると甘くなってしまいます。

 

「あなたは平均より上だと思いますか?それとも下だと思いますか?」

という質問に70%が「自分は平均よりも上」と答えます。

つまり「自分はできるやつ」と思っているのです。

自分が思っている以上に思っているのです。

他人のことは直感で予測するとかなりの確率で当たるが、自分のことはバイアスがかかり甘く見積もってしまうということです。

 

自分のことは「他人」にアドバイスするように!

まさに先ほどの

「他人のことは当たるが、自分のことは甘くなる」

ということなので、

自分のことを「他人」視点で考えるとバイアスが軽減するのです。

少しでもバイアスに惑わされないで、直感を活かしたいのであれば、

他人にアドバイスしてあげる感じで、自分のことを客観視してみましょう。

なかなかバイアスなしで、フラットに考えることはとても難しいですが、固定概念やバイアスを少しずつ取り除いていって、直感の力をフルに発揮できるようにしましょう(*’ω’*)

 

 

Pocket