【良い選択する為に知っておきたい】バイアスに縛られないための習慣の力

こんにちは、のぶりんです。

「良い選択」「後悔しない選択」をするための習慣を書いていきたいと思います。

成功を収めた経営者は

「続けていれば大きな成果が必ず出る」
「これからの行動次第で結果を変えることができる」

自分に言い聞かせることを習慣にしていたそうです。

思考習慣というのですが、これがなかなか難しいんです。

人間はバイアスという思い込みや固定概念によって、左右されてしまいがちだからです。

大切なのはバイアスに惑わされずに、

少しずつでも良いので習慣化の努力を続けること

 

「初頭効果」によって「確証バイアス」が働く

「初頭効果」とは第一印象のイメージを強く影響されてしまうことです。

「確証バイアス」とは良いと思うと、無意識に良いところばかりを探そうとすることです。

 

「初頭効果」の詳しく書いたブログ記事⇒【心理学】最初に見たものに影響を受けやすい《初頭効果》

「確証バイアス」の詳しく書いたブログ記事⇒【バイアスの種類】どんな種類の「バイアス」があるのか〖前半〗

 

「初頭効果」からの「確証バイアス」が後悔しない選択を阻んでしまう原因になってしまう可能性があるのです。

第一印象で良いと思うと「良い」ところばかり探してしまうため、悪い部分が見ずらくなってしまうのです。

逆に第一印象で悪いと思うと「悪い」ところばかり探してしまうため、光り輝く良い部分があっても見てもらえなくなるのです。

常に第三者視点をもつことで、バイアスにかかりにくくはなります。

他人視点・第三者視点を持って、常にフラットな目で見る習慣をつけることが大切なのです。

 

社会的証明

「社会的証明」とは「周りと同じことをしたい」という心理状態のこと。

特に自分が知らない未知のもの、慣れていない場所、買ったことがない商品などで強く働きます。

例えば

初めて訪れる場所にいったとき、「みんな右の方向に進んでるからついていこう」と思いついていったりします。

自分の実例でいうと、

ライブで知らない土地に降り立ったとき

「大人数で向かってる人たちがいる」
「たぶんライブ会場に行くに違いない」
「あの集団についていけばライブ会場につくだろう」

まさにこれです。

ライブに関しては、本当に大人数が同じ場所目指して歩いていくので、ライブ会場にはつけますが(笑)

この心理状態には、大いに「社会的証明」の心理が働いています。

「社会的証明」+「バイアス」もかかっている状態になります。

 

目の前の光景に惑わされずに、掲示板や周りの情報を確認して行動できるようになることです。

 

ネットで買い物をするとき「レビュー」や「口コミ」をチェックして買うことが多いと思いますが、

これも「社会的証明」の心理が働いています。

「みんなが良い商品といっているから、きっと良い商品なのだろう」

実際はみんなが良い商品といっていても、自分にとってあまり良い商品ではない可能性もあるわけです。

「レビュー」や「口コミ」をただ鵜呑みにするのではなく、第三者視点を通してみることが大事です。

「本当に自分にとって良い商品なのだろうか」「そもそもこの商品は自分にとって必要なのか」など

衝動買いをすることの抑止にもなります。

 

大切なのは、

今自分は思い込みや固定概念に縛られた見方をしてないか

という気持ちを常に持っていることが重要なのです。

そういう習慣を身につけることで色眼鏡でみることがなくなってくるのだと思います。

 

 

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