【時間の作り方】「親切」をすることで時間を有効に使える
最近、他人に親切にしていますか?
他人に親切にするという行為が、心理学的には自分の為になるという話です。
「ただでさえ、自分のことで精一杯なのに他人の為に時間を使っているヒマはない!!」
と思われた方も多いのかもしれません。
他人に「親切」にすることが、自分の為に良い効果をもたらしてくれます。
実際に行われた研究によれば、
他人のために時間を使った人は、時間感覚が2倍にのび、「親切」をした人ほど生産性がアップしました。
この現象を心理学では「自己効力感」と言います。
自己効力感とは、
「自分は何か大事なことをなしとげられる」という自信のような感覚
誰かの役に立ったという手応えが、自己効力感をアップさせ、時間を有効活用できるようになるのです。
有効的な親切をする5つの要素
●相手に共感する |
相手に共感する
共感することが一番大切であり、親切にする一歩だということです。
相手と同じ気持ちになって、喜んだり、悲しんだり、不安になったりと相手の感情に共感してあげることが大事なことなのです。
ポイントとしては、共感の気持ちを言葉で伝えることです。
相手のミスに寛容になる
人間誰でもミスをするものです。完ペキな人間はいません。
大きいミス・小さいミス、色々あると思います。
もし、誰かが大きいミスをしてしまったのならば、優しい言葉をかけてあげることで「親切」になります。
「誰にでもそういうミスはある」「自分も前に同じミスをしたことがある」などの声をかけてあげることで、相手は気持ちが少し楽になりますし、自分のメンタルにも良い影響があるのです。
注意点としては、「アドバイス」は逆効果になってしまうので、寛容な言葉をかけてあげるのがベストです。
他人にポジティブなことをする
小さなことでもよいので、他人にポジティブなことをしてあげましょう。
「あめやお菓子をあげる」や「掃除をしてあげる」「友人と遊びに行く」「電車の席を譲ってあげる」など自分に出来る範囲のポジティブなことを心がけていきましょう。
人にネガティブなことをしない
「親切」というと、誰かの為に時間を使うことばかり考えてしまいますが、「トラブルを起こさないようにする」というように人にネガティブなことをしないことを心がけるだけでも、メンタルの改善になります。
トラブルを持ち込まないようにすることも「親切」なのです。
他人を中心に考えてみる
人間は基本的に自分中心に物事を考えます。これは人間の本質なので変えることはできません。
ただ、少しだけでも「他人を中心に考える」だけでも見える景色が変わり、「親切」の効果が上がるのです。
参考文献「超時間術(メンタリストDaiGo)」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません