【マルチタスクは良くない?】生産性が40%低下!?「シングルタスク」にすべき理由

こんにちは、のぶりんです。

「マルチタスク」と「シングルタスク」という言葉を聞いたことがあると思います。

「マルチタスク」は複数の作業を同時に行い、細かく切り替えて行うこと
「シングルタスク」は1つのことに集中して作業を行い、区切って行うこと

一般的には、「マルチタスク」のほうが色々な作業を同時に進めることができるから生産性が高いと思われています。

それは間違いです。

「マルチタスク」は生産性が40%も低下し、作業時間も増加し、作業ミスも約50%増える

マルチタスクの悪影響は多くの研究で明らかになっています。

 

「ながら作業」はダメ!!シングルタスクにするべし

はっきり言っておきます。

「シングルタスク」で作業するべきです!!

「ながら作業」では集中できているようで、集中できていません。

「あれをやりながら、これをする」なんてことは良くあると思いますが、どちらの作業にも集中することが出来ない状況です。

不健康な脳のキャラクター

2つ以上のことを同時に進めていく「マルチタスク」は、脳の仕組みとは合わないのです。

そもそも「マルチタスク」が出来るように脳は出来ていません。

脳からすれば、コロコロ集中する先が変わることで大混乱です。
脳の声を聞いてみましょう。

脳「よーし。作業を始めるぞ!!この作業に集中すればいいんだね!!」

作業を切り替える

脳「あれ!?作業が変わったぞ?前の作業の集中力を切って、今の作業に集中しないと!!」

作業を元にもどす

脳「はあああ!?また作業が変わったぞ?また集中するのに15分かかるのに(´・ω・`)」

作業を切り替える

脳「ひゃあああ!!( ;∀;)」

脳は「マルチタスク」が出来るような仕組みになっていません。

作業を切り替えたら、すぐに集中状態にはいれると思っていたら大間違いです。
見ていただいたとおり、脳は大混乱です。作業が3つ、4つと同時に行っているともう脳が悲鳴をあげています。

「マルチタスク」は生産性が下がり、作業効率も下がり、時間もかかり、ミスも増える

 

よって

脳の最大限の力を発揮できるのは「シングルタスク」なのです。

むしろ「シングルタスク」にしたほうが集中力を最大限に使って作業をすることができる。

 

シングルタスクのメリット

健康な脳のキャラクター

「シングルタスク」のメリットは、脳が集中して処理できる状態にしてあげられること。

脳の仕組みに寄り添ったやり方ということですね(*’ω’*)

作業を切り替えるにしても、1つずつ作業を終えてから切り替えるのがベストです。

作業の優先順位をつけるのも良いと思います。

いかに作業単位で考えられるか。集中して取り組めるかがポイントになります。

そして、

作業にとりかかったら1点集中すること

生産性もあがり、作業効率もあがり、ミスも減らすことができるのです。

 

「マルチタスク」のほうが良いこと

「マルチタスク」の利用方法としては、

新しいアイディアを思いついたり、創造性を発揮したいとき

新しい何かを生み出したいときは「マルチタスク」の方が良いといわれています。

拡散思考といって、集中が拡散しているときのほうが良いアイディアが生まれやすいといわれています。

 

「シングルタスク」と「マルチタスク」の良い部分を理解して、使い分けることが良いと思います(*’ω’*)

 

 

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