【あがり症対策のヒント】中居正広さんから学ぶ「相手のために準備して話す」

こんにちは、のぶりんです。

今日は「中居正広」さんから学ぶスタンスで書いていきたいと思います。

中居正広さんといえば、司会や人前で堂々としゃべっているイメージがありますよね。

中居さんは何を意識しているのか。どうやったら堂々と話せるのか。

考えていきたいと思います。

 

中居正広さんは本番前にすごく準備をされる

TBSの某番組に岡村隆史さんの特集で出ていたとき、岡村さんが「中居さんは本番までにすごく準備をする。何回も台本をよんで台本の内容がすべて頭に入っている」というようなニュアンスの話をされていました。

岡村さんとは長い付き合いということで、すごく驚いたし、助けてもらったともいっています。

どうしても、テレビに出ている部分しか見えない自分たちは中居さんの堂々たる姿しか見ていませんが陰で沢山準備して、出来る限りの努力をされていることがわかります。

自分たちも同じなのです。

あがり症であれば、本番が近づいてくるにつれて何もできないという状態になってしまうのはわかります。自分もそうです。

中居さんのことから学べることは

あがり症な自分たちこそ、すごく準備して、練習して挑む姿勢が大事なのです。

人前で話すことが多く、司会もバンバンやっている中居さんですらすごく準備するのですからら、そこから学べることは多いと思います。

 

相手のことを考えて準備をする

中居さんといえばトークや司会の達人というイメージですが、

本番前には台本をしっかり読み込んできて、びっしりメモを書き込んでいるそうです。

さらに出演者の細かい情報やプロフィールを事前に頭に入れて「どうやったらこの方の個性が生きるのか」ということを常に考えて話をしているそうです。

自分が中居さんの番組で凄いと思ったことがあります。

自分が好きな水樹奈々さんが中居正広さんがやっている歌番組に出演したときがありました。

自分はファンなので水樹奈々さんのことはある程度わかります。

ただ驚いたのが、中居正広さんの奈々さんへのトークの内容が「水樹奈々」という声優であり歌手という部分を知らない人にも伝わるようなトークをされていて「すごい」と思ったことが記憶に残っています。それもファンが見ていても「そうそう!」と思うような内容でした。

そして、水樹奈々さんの良さやファンの人たちを意識した内容など、ちゃんと奈々さんの情報が頭に入っている状態で相手のことを考えながら話しているのが伝わりました。

中居さんは「水樹奈々」という人がどういう人なのかをちゃんと調べてきて、奈々さんや奈々さんのファンのためのトークをしてくれていました。それが伝わりました。

その時に思ったのが「これこそプロ」なのだと思いました。

水樹奈々さんのファンだからこそわかる。すごく準備をして望まれていることが。

 

中居正広さんの友人の結婚式スピーチのエピソード

緊張している男性のイラスト

中居さんの友人が結婚式スピーチ前日に「緊張する…」と頭を抱えていたそうです。

その結婚式スピーチは中居さんも行います。

その友人に中居さんのこう言ったそうです。

「お前みたいに、明日何か『いいこと言ったね』という評価を求めたら、俺も緊張すると思う。

でも、明日の俺の挨拶は“SMAPの中居”じゃなくて、“友人”としての挨拶だから、『おめでとう』っていう気持ちがあれば、嚙もうが話がグズグズになろうが全然大丈夫だから、俺は緊張しない。」

「そこで俺がもし、“SMAPの中居”として行ったら俺はしっかりとした話をしないといけない。おもしろい話もしないといけない。

“評価のため”に行くと思ったら、緊張すると思う。」

人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣(鳥谷朝代)

「評価のため」という言葉がありますが、

「周囲の評価」のために「何を話すか」を考えてしまうと緊張してしまう。

大事なのは、

「相手のために」「どう伝えようか」を考えて最善をつくす。

そのためにしっかり準備して、努力をその部分に注ぎ込む。

あがり症の人は周りの評価を気にしすぎてしまうのかもしれません。

周りの「評価」を気にするのではなく、「相手のことを想い、伝わるように話す」という気持ちの方が大事だということを中居正広さんから学びました。

 

 

参考文献「人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣(鳥谷朝代)」

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