【心理学】視覚情報から「信頼」と「矛盾」を判別している可能性【メラビアンの法則】
こんにちは、のぶりんです。
「うれしい」「たのしい」という相手の感情を感じ取っていますか?
感じ取っているのであれば、どのように感じ取っているのでしょうか。
口では「ありがとうございます」や「うれしいです」といっていても表情や態度が嬉しそうじゃなかったら「本当は嬉しくないのかな」と感じてしまいます。
人間は、矛盾を感じた情報に対して「視覚情報を優先」する傾向があります。
このことを「メラビアンの法則」といいます。
表情や態度に感情が表れにくい人がどう思っているのかわからないことがあるのはこの原理だと思います。
飲み会の時に、口では「たのしいです」といっている顔があまり楽しくなさそうだったら、視覚情報を優先して「口ではああいってるけど、たのしんでないんだな」と判断されがちになります。
矛盾を感じると違和感がある
俳優の竹中さんが「笑いながら怒る人」をやることがあります。
たぶん、これを観た方はわかると思いますが「矛盾」と「違和感」を感じるはずです。
自分は「違和感」を感じますし、「笑いながら怒る」という反対の行為を同時にやる「矛盾」が視覚情報として入っていきます。
この「違和感」がどれだけ視覚情報を優先しているのかがわかる典型だと思います。
人間は矛盾したメッセージを受け取ったとき、
見た目 55%
話し方 38%
話す内容 7%
という比率になります。
視覚情報が55%という多くの判断基準になっていることがわかります。
目に入ってくる情報が、相手の話している内容より優先されているため「矛盾」や「違和感」を感じやすいのだと思います。
女性の「女の勘」にも関わっているのかも
これは個人的な見解なので、「そういう考え方もあるんだなぁ」くらいで聞いてください。
よく男が浮気をすると女性は「女の勘」で見抜いてしまうということがありますよね。
これも「メラビアンの法則」が関わっているんじゃなのかなと個人的には思っています(*’ω’*)
男は口では「浮気なんてしてないよ」という言動をいいますが、
女性はその言動より「視覚情報」や「直感」を無意識に優先しているのだと思います。
男の言動に「矛盾」や「違和感」を感じるため、より怪しく感じるのです。
更に比較しているのが、
「言動と視覚情報の矛盾」と「日常の姿との違い」だと思います。
「言動と視覚情報の矛盾」はさきほど話した通りのことです。
「日常の姿との違い・違和感」は普段の状態と今の状態を比較して嘘をついていないかを判断しようとしているのだと思います。
女性は視覚情報を含む色々な五感の情報を駆使して、直感的に嘘や事実を見抜く能力が高いのだと思います。
だから男性は嘘をついてもすぐにばれますので、誠実に生きましょう( *´艸`)
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