【心理学】実は知らない間に誘導されている可能性あり【プライミング効果】

2020年1月5日

こんばんは、のぶりんです。

自分の意思で決めていることが、実は選ばされていたとしたら怖くないですか(´・ω・`)

人間の心理というのは奥が深く、自分の意思で決めたと思っていても誘導されて選ばされていることが多いにあります。

誘導のテクニックを駆使していると考えられるのです。

メンタリストDaiGoさんがテレビでババ抜き対決をしているのを観たことあるでしょうか?

DaiGoさん曰く、誘導・尋問のテクニックによって高確率で当てていると言っていました。

 

その誘導テクニックの1つが、「プライミング効果」といいます。

事前に見聞きしたものに影響を受けて、別のモノを思い出しやすくなったりします。

例えば、事前に赤い果物のイラストを見た状態で「思いつく野菜はなんですか?」という質問に「トマト」と答えてしまうように、赤と関連したものを答えてしまうのです。

事前に見せたイラストと質問はなんの関連もないのですが、事前に見た印象が強く残り、別の質問に関しても関連するものを答えやすくなるのです。

 

雑談などで「キーワード」となる言葉を盛り込んでおくことで、この後に答えを求めたときに誘導によって意図したような答えをしてくれるようになるという現象が起こってしまうのです。

無意識に「キーワード」を認識しているからこそ、関連したものを答えやすくしてしまうのです。

 

誘導術は色々なものに使われている

全てではないですが、意図して誘導の要素をいれているものもあったります。

テレビCMなどにも使われていて、ニュースで暗い話題を扱ったあとCMが流れます。普通に考えたら暗いニュースのあとに何かを買おうと思うかといわれたら思いませんよね。

ですが、人間は暗いニュースなどに触れると、バランスを取る為に何かを買いたくなる衝動にかられてしまうのです。

その心理をCM業界は上手く利用していて、購入に結び付けていたりもします。

広告業界はこのような心理を使い購買に結び付けている場合も多いのです。

 

 

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