【お金の心理学】好きなこと・得意なことで他人に「貢献」すると3つのメリットがある話

2019年7月31日

こんにちは、のぶりんです。

前回は「アピール&コミットメント」の話を書きましたが、発信して知ってもらう段階でした。

更に進んで実際に「好きなこと」「得意なこと」で他人の役に立つ行動を起こして「貢献」という段階に入っていきます。

「アピール&コミットメント」⇒「貢献」

「好きなこと」を通じて他人に「貢献」するためには、

自分の夢ばかり語るのではなく、相手の夢に耳を傾けることも大事

「貢献」するということは、相手のやりたいことや困っていることに自分の好きなことで役に立つことにより、それが「貢献」になるのです。

その為には積極的にアピールして、周囲に発信していくのがとても大事なのです。

 

「貢献」することで得られる3つのメリット

「貢献」すると自分にも良いことがあります。

相手のためにしていることが、自分にもメリットをもたらしてくれるのです。

 

①ムダ遣いが少なくなる

自尊心が低い人ほど物質主義の傾向が強いことが研究で明らかになっています。

「貢献」することによって、「自分は出来る」「周りからも認められている」という自信がつき、自己効力感や自尊心が高まります。

よって物質主義の傾向が低くなり、ムダな買い物をしなくなります。

 

②幸福感が得られる

人は、誰かのために行動したことで、「自分は人の役に立つことができた」と実感でき、幸せな気持ちになれます。

人のために何かをすることを「利他的行動」といいます。

間違ってはいけないのは、

自分を犠牲にして他人のために尽くすことではないこと

つまり、

「利他的行動」とは、他人のためであると同時に自分のためでもあること

「好きなこと」「得意なこと」で貢献すると両方にメリットがあるのです。

 

③人脈につながる

困っている人がいて、自分の「好きなこと」「得意なこと」で手伝ったとしましょう。

その手伝ってもらった人は、助かったという気持ちと同時に今度この分野は頼んでみようと思ってくれたり、周りの人にも伝えてくれる可能性が大きいのです。

すると自然に人脈が広がっていくのです。

人脈とは知っていることではなく、知られていること

誰かに知ってもらえるように、「好きなこと」「得意なこと」で他人に貢献していきましょう。

 

 

 

参考文献「「好き」を「お金」に変える心理学(DaiGo)」

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