【心理学】「電車の中」と「カフェ」で周りの話し声の聞こえ方【カクテルパーティ効果】

こんばんは、のぶりんです。

「電車の中」の話し声ってかなり耳に入ってくると思いませんか?

はい(*’ω’*)!

自分はそう思っています。

周りの話しているという状況は同じなのにも関わらず、「電車の中」と「カフェ」では周りの音の聞こえ方が違ってくるのです。

その理由は、「BGMがかかっているかどうか」だということです。

「電車の中」は当然ながら話し声のみでBGMなどかかっていません。

「カフェ」だと最適な大きさでBGMが流れています。会話を邪魔しない程度の音量です。

この「BGM」には周りの音を緩和させて、会話相手の話し声に耳を傾けることができるのです。

カフェだと周りの音あまり気にならないと思いませんか?
自分はいつも思っています。

BGMの音が周りの音を打ち消してくれているのです。

 

ノイズキャンセリングのイラスト

この原理が採用されているのが「ノイズキャンセリング機能」です。

あれはイヤホンから外音を打ち消すための音を発声させて、ノイズをかき消しているのです。

そのため静かな空間を作り出しています(*’ω’*)

 

人間には聞きたい音を聞き取る能力がある

同僚の会話に入れない人のイラスト(女性)

雑音の中でも、自分に対して話していることは聞き取ることはできますよね。

特別な会話などは更に聞き取れるように出来ているのです。

人間の聴覚は優れていて、雑音の中でも聞きたい音を聞き取ることが出来るのです。

このことを「カクテルパーティ効果」といいます。

 

その場の音声を撮って、あとで聞いてみるとこんなに雑音が多かったのかと驚く人もいるでしょう。その雑音の中でも相手の話を聞き取れる聴覚が備わっているのです。

 

 

Pocket