【こういう大人になりたくない】上司の会話から見えた「バイアス」「ステレオタイプ」
こんにちは、のぶりんです。
ふと耳に入ってきた会話が面白かったので書きたいと思います。
内容としては、
不良の子たちが一般常識をしらなすぎて、面白い回答をするという話題でした。
Aの上司は「こんな常識もわからないなんて馬鹿だ」
Bの上司は「こんな考え方もあるんだなと感心した」
みなさんはこの内容を見てどう思いますか?
完全にバイアスに支配されていて、ステレオタイプのまま大人になるとこういう考え方しかできなくなってしまっているのはAの上司です。
「常識をしらない」=「馬鹿」
この安易な考えがかわいそうに思えました。
そもそも「常識」って本当に正しいことばかりなのでしょうか?
それを疑わず、決めつけてしまうこと自体が残念と言わざる負えません。
【良い選択する為に知っておきたい】バイアスに縛られないための習慣の力
逆にBの上司の方の味方が少し変わりました。
「常識から外れているからおかしい」という部分ではなく、新しい考えに関心できる部分に共感を得ました。
自分も同じ考えを持っているからです。
逆にものを知らない人の方が大きく物事を変える力があると思っています。
知りすぎると「バイアス(固定概念)」に縛られてしまうようになってしまうからです。
間違いなく成長できるのはBの上司の考え方です。
世界を変えてきた人たち。例えばスティーブジョブズなどが「常識」にとらわれていたら、iPhoneは生まれてこなかったでしょう。
世界を変えるようなサービスや商品は「常識」の外側にあるものです。
世界を変える人たちも常識にとらわれない人です。
最低限のルールややってはいけないことはあります。
がそれを守っているなら法律の範囲内であれば自由なのです。
「常識」や「今までの教育」は社会の優秀な歯車になるためのものだと思っています。
会社の一部で歯車としてせっせと働きたいのであればそれでいいと思います。
たぶんこのブログを見てくれている人は「何かを変えたい」「成長したい」と思っている人が多いと信じています。
常に新しいこと。新しい視点を身に着けることはすごく大切なことです。
そうしないとAの上司みたいに「常識こそ絶対」という固定された考え方になってしまいます。
そうなりたくないのであれば、常に何事にも疑うことを習慣づけておくことである程度のバイアスは避けられます。
頭カッチカチの頑固オヤジにならないように、頭を柔らかくして柔軟に考えられる存在になりましょう(*’ω’*)
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