【読書効率UP】本を読む前の「事前準備」が大切【仕事でも使える考え方】
こんばんは、のぶりんです。
私は本を読むのが苦手です。
小学校のときは、読書感想文で「走れメロス」を題材にして書いたのですが、もう読むのが苦痛でしかたなかったです。
移動図書館?
自分の地域だけかもしれませんが、小学校にバスみたいな車に本がいっぱい積まれている「移動図書館」なるものがありました。
何回もくるわけではないですが、定期的に本の貸し出しのために来ていました。
そこで「本を読もう!!」と小学生であるのぶりん少年は思うわけです。
借りたはいいものの、、、全く読まずそのまま返すという意味のない行動をとってしまっていました('ω’)
そんな自分ですが、今は苦痛なく本を読めるようになりました。
メンタリストDaiGoさんのニコニコ動画で「読書術」の放送を見たのがきっかけでした。
それまではただ「本を読む」ということだけだったのですが、「本を読む」という根本的な概念が変わった放送でした。
読み方や考え方があって奥が深いと単純に驚いたことを今でも覚えています。
「本を苦痛なく読みたい!!」と思っていた自分にピッタリな放送で夢中になって見た思い出があります。
そして一番大事なのが
読む前の「事前準備」
だということを知りました。
今まで無意識に自分が得たい知識を思い浮かべて、本を選んでいました。
無意識ではなく、
ちゃんと「この本から何を得たいのか」「今自分が欲しい知識はなにか」
を明確化させることが本を読んだ時に理解度を更に増してくれるのです(*’ω’*)
例えば、
商品の説明書を見るとき「商品の使い方を知る」という明確な目的があるから読むことができるのです。
目的もないのに面白いので説明書をいつも読んでいますっていう人はいないと思います(笑)
前にも記事に書きましたが「明確化」が人間のモチベーションややる気、行動を起こさせるのです。
「明確化」についての記事はこちら⇒【目標の立て方】目標を立てる時に「明確化」を持たせると行動しやすくなる
実際にどういう効果があるのかを書いていきたいと思います。
目的が明確さされると「理解度」と「作業効率」が上がる
「事前準備」をするメリットはどんなものなのでしょうか。
2つのメリットがあると思っています。
「理解度」と「作業効率」
本を読もうと思ったとき、
●本から何を得たいのか(知りたい知識は?)
●なんの目的でその知識を得たいのか(なぜその知識が必要なのか?)
この2つを明確化させることは重要なことです。
例えば
「はじめてのWordPress」という本を読みたいと思います。 ①この本から得たい知識は? ②なぜその知識が必要なのか? |
世の中「知識」「情報」に溢れています。
数ある「知識」「情報」という海から自分が必要なものを選び取る必要がある。
そのための「事前準備」であり、明確化なのです。
自分も試してみているのですが、情報や知識の理解度が全然違います。
「事前準備」をやるのとやらないのでは、頭に入ってくる情報の質が変わってきます。
例えば
海外旅行に地図を持っていくのかいかないのかくらい違います。
目的地がはっきりわかれば、あまり迷わずに目的地に着くことができますよね。
迷子になって、すぐに海外から帰国しないように「事前準備」はしっかりやりましょう(*’▽’)
「修学旅行」の計画づくりと一緒
学生時代に「修学旅行」にいった経験がある方は多いと思います。
のぶりん的に書くと
「修学旅行」に行く前の計画づくりと一緒
だと思っています。
ワクワクしながら、「こんなところ行きたい、あれ食べたい」など色々妄想しながらガイドブックを見ながら、みんなで決めた思い出がのぶりんにもあります(*’ω’*)
本を読んで知識を得るのも同じだと思います。
「この知識を得たら、こんなことが出来る!!」
つまり「成長できる!!」に繋がります。
①修学旅行の行先を決めるのは「知識を得たい本を選ぶ」のと同じ
修学旅行の行先ってかなり重要ですよね(*’ω’*)
行先を「京都」にしたいと思ったとします。
なぜ「京都」を選んだのか
⇒京都の歴史や文化を実際に体験してみたいから
という感じになると思います。
②「京都」で行きたい場所を決めるのは「知りたい知識の明確化」と同じ
「京都」は魅力的なことで、行きたい場所がいっぱいあります。
歴史的な神社、風情溢れる場所、おいしい食べ物など。
数ある魅力的なものから行ける場所を選ばないいけません。
時間が限られているからです。
修学旅行の場合1日でどれだけ効率よく行くことが出来るのかが試されているわけです。
訪れる場所を「金閣寺」にしたとします。
なんの目的で「金閣寺」を選んだのか
⇒教科書でしか観たことない場所を実際に見て雰囲気を体感したい。
⇒その場に行かないと得られない歴史を知りたい。
得た知識を実際に使う(アウトプット)
ここが一番重要でもあります。
知りたい知識・情報を得るには「事前準備」が重要だということを伝えてきました。
もう1つ重要なのが
「得た知識を実際に使ってみる」
「試してみる」
実際に行動に移せるかどうかが「得た知識」を活かせるどうかに凄く関わってきます。
例えば
「瞑想」のやり方、メリットは知識として得ました。
ここで終わってしまうとただの「雑学」になってしまいます。
実際に「瞑想」をしてみて、「得られた知識通りのメリットが得られるか」を試してみること。
そうしないと本当の意味で身につきません。
勉強法だって同じです。
実際に「効果がある勉強法なのか」を試してみないとわかりません。
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まとめ
本を読んで「知識・情報を得たい」と思ったら
●「事前準備」で目的を明確化する
本から何を得たいのか(知りたい知識は?)
なんの目的でその知識を得たいのか(なぜその知識が必要なのか?)
●得た知識を使う・試してみる(アウトプット)
【効率の良く知識を得るサイクル】
①「事前準備」で明確化
②実際に本を読んで知る(インプット)
③得た知識を使う・試す(アウトプット)
この手順を繰り返すことで、効率よく知識を得て身に着けることができます。
これは「本」の読み方という視点だけでなく「仕事」「習い事」などあらゆる場面で応用できます。
みなさんも自分なりの方法を探しだして、有意義な知識をいっぱい獲得していきましょう(*’ω’*)
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