【勉強法】プロも実践!覚えたことを繰り返すことで記憶の定着を促す方法『オーバーラーニング』
こんにちは、のぶりんです。
一流の人ほど基本トレーニングを繰り返します。
不思議に思うかもしれませんが、
新しいことを学ぶには、新しいことばかりをトレーニングせず、基本トレーニングを繰り返すことで定着させることが出来るからです。
主にスポーツや音楽の世界で使われてきた「オーバーラーニング」というテクニック。
「すでにマスターしたスキルを更に練習する」
プロの中でも一流に近い人ほど、意識せずに基本練習を繰り返します。
このオーバーラーニングが学習の記憶定着にも使えます。
記憶を定着させる原理
人は何かを学習する時に、脳は「学習モード」に切り替わります。
「もう完璧」と思った内容をさらに取り込もうとすることで、脳が「定着モード」に切り替わり、
内容を頭に残そうとし始めるのです。
「学習モード」から「定着モード」に切り替わる。これがオーバーラーニングです。
「この部分は確実に覚えたい!上達したい!」という方は実践してみる価値ありだと思います。
具体的な方法
例えば『英単語』を覚えたいとしましょう。オーバーラーニングするにはこうなります。
①決めた数の英単語を繰り返して覚える
②「もう完璧だな」と感じられるところまで記憶する
③さらに20~30分後に同じ英単語を記憶し続ける(オーバーラーニング)
ポイントとしては
- 「もう完璧」と思えるくらい繰り返し覚えること
- 時間を少しおいて、更に同じことを覚えること(20~30分後が目安)
個人的に
基礎練習や基礎学習にこそオーバーラーニングが必要だと思っています。
応用を覚えるには基礎がもっとも大事だからです。
私も中学では卓球部、高校ではバドミントン部に入っていたのですが、 基礎練習を手を抜かずに毎日行った卓球は中学校で初めて県大会に出場を果たしました。 逆に高校では基礎をおろそかにして、かっこいいスマッシュなどに時間を費やした結果、あまり良い成績が残せませんでした。 |
「学習モード」からの「定着モード」を駆使して、オーバーラーニングを活用してみましょう。
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