【学習】一夜漬けは短期記憶になっても長期記憶にはならない【どうすればいい?】

こんばんは、のぶりんです。

みなさんは学生もしくは学生だったころ、テスト前に一夜漬けしていたタイプでしたか?

はい!

私はかなりの確率でテスト前日詰め込めるだけ詰め込むタイプでした(*’ω’*)

では

その時勉強したことを今思い出せますか?

多くの人が勉強した内容なんてきれいさっぱり忘れてしまっているはずです。

もし覚えている人がいたら、相当思い入れのあることがらなのでしょう(笑)

多くの人が「長期記憶」にならない理由は

1回きりの勉強でそれ以降思い出すことがなかったからです。

一夜漬けがまさにその典型です。

テストが終わったら、思い出すこともなく、次のテストが来たらまた新たな箇所を短期記憶する。

これでは記憶の定着は難しいのです。

ではどうすればいいのか書いていきたいと思います。

 

分散学習

長期記憶させたい情報を間隔をあけて思い出してあげること。

繰り返し思い出すこと

想起すること

これが長期に記憶させる効率の良い方法です。

さらに「想起」することで、今までの知識との関連性が生まれさらに覚えやすくなります。

忘れそうなタイミングで思い出してあげることで、より記憶の定着に繋がります。

分散学習について詳しく知りたい方はこちら

【勉強法】分散学習で学習効率アップ

 

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想起の仕方

「想起=思い出す作業」をすることで記憶の定着になることは言いましたが、どうすれば一番効率がいいのか。

ポイントは2つあります。

  • 想起タイミング
  • 想起するポイント

この2つを意識することで、想起がより効果的になります。

 

想起タイミング

想起には「適切な想起タイミング」があります。

ポイントは

「忘れたころに復習する」

今回はわかりやすく3つのタイミングで想起。

  • 1回目の想起は「1日後」
  • 2回目の想起は「1週間後」
  • 3回目の想起は「1か月後」

この想起タイミングであればややこしくない分、実践しやすくなります。

 

想起するポイント

想起するときのポイントは、

「何も見ないで思い出す」

ミニテストみたいな感じで行うのがベストです。

学校のテストと一緒です(*’ω’*)

1日後に小テスト
1週間後に中間テスト
1か月後に期末テスト

このような感覚でミニテストを行うことで適切なタイミング・方法で想起することができます。

 

例えば

自分の場合、今書いている記事の内容を記憶に定着させたいと思ったら、

「どんな内容でどんなことを書いたのか」

1日後、1週間後、1か月後にミニテスト化して思い出す

この作業を行います(*’▽’)

 

 

【詳しく「想起のやり方」を書いている記事はこちら】

【勉強法】《想起①》クイズ化・ミニテスト化で記憶の定着率アップ

 

 

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