【緊張する人】自分自身を分析して「緊張する」時の要素を3つ挙げてみました
こんにちは、のぶりんです。
緊張する場面というのは結構あります。
●発表会
●プレゼン
●異性との交流
●朝礼でみんなの前での発言
などなど数えたらきりがありません。
のぶりん個人も緊張しやすく、何か発表するといわれたときは1週間前くらいからソワソワが止まらなく、本番に近づいていくにつれて緊張がどんどん大きくなっていきます(*ノωノ)
自分自身を分析して分かったこと
自分自身をじっくり分析したときに以下の要素が大きく関わっているというのを感じました。
●完璧にやろうとする(少しでも間違えたら人生終わりくらいの感覚)
●他人と比較する
●失敗を恐れている(失敗したら恥ずかしいという感情との戦い)
これらの要素が強く関わっていて、どこからともなく「緊張」が襲ってくるのです。
完璧にやろうとする
完璧主義っぽい人によくあることなのですが、「完璧」にやらないといけないというプレッシャーから緊張を生み出しているのです。
そもそも、
「完璧」な人間は居ません。「完璧」を目指すのではなく「ベストを尽くそう」と考えましょう。
周りの人も「完璧」にできるとは誰も思っていません。
嚙んでしまおうが、言葉が飛んでしまおうが、顔が赤くなろうが「ありのままの自分」で勝負しましょう。
そして「恥ずかしい」「緊張」という感情は一時的なものです。
思い出してみてください。終わればなくなります。
更に言えば「恥ずかしい」「緊張」という感情は本人には残りますが、周りの人は1週間後には忘れています。むしろ良い意味であなたのキャラクターを認識してくれるかもしれません。
自分が聞く側に回ったとき、発表している人が何かミスっても「がんばって!」と心の中で思っています。それは同じ立場だったらという気持ちがわかるからこそ応援したくなっちゃうのです。
そしてその人が発表し終わったときに妙に親近感が湧いたりします(*’ω’*)
みなさんにもそんな経験があると思います。発表が終わった後、妙に仲良くなったりと。
その人の人柄やキャラクターが垣間見れたという部分ではプラスに働くと思っています。
ただ完璧にこなすというのは「良く出来ました」で終わりです。
長い目で見た時、「可愛げ」があったり、「愛嬌」があったり、愛させるキャラクターの方が良いのではないかなと個人的には思っています。
上手く発表できなくても不器用でも「頑張って一生懸命やっている姿」のほうが好感が持ちやすいと思っています。
なので何か緊張する場面が来たときは、
「ベストを尽くそう」「自分が出来ることを精一杯やる」という気持ちでのぞみ、失敗したら「成長した!」と自分の成長にフォーカスしてみてください。
これは「成長マインドマインド」の考え方に近いと思います。
「成長マインドセット」についての記事はこちら⇒【マインドセット】失敗は学習のチャンス
他人と比較する
「他人と比較すること」ほど愚かなことはありません。他人と比較するのはやめましょう。
比べる意味がないのです。自分と他人は違います。育ってきた環境も経験も性格も違います。
例えば、
ネコ科だからといって「猫」と「ライオン」を比べないですよね? 同じライオンでも「野生で育ったライオン」と「動物園で育てられたライオン」は違いますよね? 猫でも「愛嬌のある猫」もいれば「警戒心のある猫」もいるし「きまぐれな猫」もいます。 人間も同じなのです。十人十色。誰一人として同じ経験はしてきていませんし、同じ性格の人もいないし、同じ環境で育ってきたひともいないのです。 |
たとえ他の人が発表などを上手く出来ていたとします。
自分はこう考えるようにしています。
「このような発表ができるまでに色々な失敗をして、色々な経験をして、色々な試行錯誤してきて今があるんだろうなぁ」
失敗や経験の数が違うのだと理解するのです。外交的な人であれば緊張に強いのかもしれません。
他人と比べるのではなく、「昨日までの自分」と比べて成長していきましょう(*’ω’*)
失敗を恐れている
失敗を恐れる原因としては「恥ずかしい思いをしたくない」「出来ないやつだと思われたくない」という気持ちが強いのではないでしょうか。
「恥ずかしい思いをしたくない」と思うなら「恥ずかしい思いをすればするほど成長できる」と思ってください。
「出来ないやつだと思われたくない」と思うなら「そもそも上手く出来る方ではない」と認めてください。
他人にどう思われるかを考えるのではなく、自分にフォーカスを当てて考えることが大切なのです。
恥ずかしい思いをすればするほど成長できる
メンタリストDaiGoさんの著書「ポジティブ・チェンジ」にも書いてあるのですが、「超恥ずかしいことをやる」ことによって、恥ずかしいことにも慣れてきて変化への恐れが無くなっていくと書いてあります。
人間の脳は変化を恐れます。
恥ずかしい思いをいっぱいすることによって、脳が恥ずかしさの変化に慣れてくるので「緊張」や「恐れ」が和らいでくるということです。
著書では「超恥ずかしいこと」ということで、かなり勇気のいる行動を紹介しています。ショック療法みたいなもので極端なほどの「超恥ずかしいこと」を行うことで、今まで「恥ずかしい」と思っていたことの軽減の幅が大きくなるのだと思います。短期間で自分を変えたい人は是非やってみると良いと思います。
ただ「ハードルが高くてできないよ」って思う人がいると思います。
そういう人は「恥ずかしいこと」の数を多く経験することだと思います。慣れるためには場数を多く経験する必要があると思います。
そして「恥ずかしいこと」をした分だけ「成長できた」と思うようにしましょう。
「超恥ずかしいこと」が体験したら「超成長できた」と思ってください。
これも「成長マインドセット」の考え方に近いと思います。
「成長マインドセット」についての記事はこちら⇒【マインドセット】「信念」や「考え方」を変えることで成長できる
そもそも出来る方ではないと認める
「出来ないやつだと思われたくない」と思っている人は、裏を返せば「自分は普通に出来るやつだと思っている」という解釈もできるでしょう。
勘違いしないでください。そもそも出来ない方だと認めてください。
70%の人が平均より自分は上だと思っているというデータからもわかる通り、多くの人は「自分は平均より出来るやつなんだ」と思っています。
ただ「自分は出来ないんだ( ;∀;)」と悲観的になり、自己肯定感を下げて「私は何をやってもダメなんだぁ( ;∀;)」という方向に持っていけというわけではないので、間違えないでください。
言いたいことは、
自分にフォーカスを当てて、「今は出来ない」ということを素直に認識させます。
この「今は出来ない」ということが重要です。
「今は出来ない」けれど、練習したり勉強したり経験を積み重ねていくことによっていつか出来るようになるというマインドに変えるのです。
まとめ
●完璧にやろうとしない
●他人と比較しない
●失敗を「成長」ととらえる
自分も凄く緊張する方ですが、ここに書いたことを意識するだけでも緊張は和らぐと思います。
緊張しない人間は居ません。みんな緊張するのです。
なので「自分なりのベスト」を目指して、失敗したとしても「成長した」「勉強できた」と前向きにとらえて色々な経験をしていきましょう(*’ω’*)
参考文献「ポジティブ・チェンジ(メンタリストDaiGo)」
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