【スポーツ心理学から】本番に強くなるためのルーティン

こんばんは、のぶりんです。

「プレ・パフォーマンス・ルーティン」ということばを聞いたことがありますか?

本番前に良いパフォーマンスが発揮できるように行う準備のことです。

野球界のイチローさんなどが日ごろ行っていることで有名です。

決まった行動をすることで、普段通りの力を発揮できるような精神状態に持っていけるのです。

スティーブ・ジョブズも「プレ・パフォーマンス・ルーティン」を行っていたそうです。

会議でプレゼンをする人のイラスト(男性)

スティーブ・ジョブズといえば、魅力的なプレゼンテーションを行うことでも有名ですよね。

天性の才能かと思いきや、実は違うのです。

何週間も前から準備をして、プレゼンする商品の情報を学び、本番前に本番とまったく同じリハーサルを行うそうです。

彼にとって、綿密な準備をすることが「プレ・パフォーマンス・ルーティン」なのです。

 

血圧を下げ、自己コントロールの力が高まる

「プレ・パフォーマンス・ルーティン」を行うと2つの効果があります。

●行うことに集中できる
●自分自身の感情や行動を上手く管理できる

乱れた意識をいつもと同じ手順・動作を行うことで、自分がコントロール可能な範囲に整えるという感じですね。

堂々と普段通り行うことにより、血圧も安定している状態で良いパフォーマンスが発揮できるのです。

人前での発表や本番前に行う「プレ・パフォーマンス・ルーティン」を自分オリジナルで持っておくことで、落ち着いて本番に挑めるようになります。

 

自分の場合は、何かを握っていたほうが安心するらしく

●準備や練習を十分に行うこと
●握れるものを用意して、本番前などに握っておく

というのが自分の「プレ・パフォーマンス・ルーティン」になるのかもしれません。(*’ω’*)

 

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