【ハロー効果】「個性」や「長所」を伸ばすことで弱点が気にならなくなる
こんにちは、のぶりんです。
まず知っておいてもらいたいことがあります。
他人からの評価は平等ではないということ
どういうことかというと、
他人からの評価というのは、目立った1つの「個性」や「長所」などの特徴で決まってしまうからです。
「うそでしょ!?」と思われるかもしれませんが、本当なのです。
「ハロー効果」といいます。「ハロー」は「後光」という意味を持っています。
1つの眩しすぎるくらいの目立つ特徴をもっていると輝いてみえるということです。
例えば、
小学校のとき「足が速い」というだけで人気者になったりしますよね? それは他の人より「個性」や「長所」が目立っているからなのです。 「クラスでだれよりも足が速いやつ」という特徴です。 大人になるにつれて、差がなくなってきたり、上には上がいるということを知ったりということもあり、「足が速い」という特徴がだんだん目立たなくなってしまいます。 |
このような何か1つでもいいので目立った特徴を身につけることで、他人の評価を左右することができるのです。
その為には「ハロー効果」を発動できる「個性」や「長所」を伸ばす必要があるのです。
なぜ「ハロー効果」が有利に働くのか?
なぜ「ハロー効果」が大きな影響を与えるのでしょうか。
それは、
人間は総合的に評価することが不可能だからです。
総合的な評価をすることが不可能なので、目立った「個性」や「長所」によって全体的な評価をしてしまうのです。
人間は総合的に判断していると口ではいいますが、実際には目立った特徴が大きく関わっているということなのです。
「ハロー効果」を身につけるポイント
まず自分なりの目立つ特徴になる「個性」や「長所」を見つけること。
そして、
「個性」や「長所」を相手にうまくアピールすること。
そうすることにより、「ハロー効果」を発動できるわけです。
効果的な「ハロー効果」のポイントは、
なるべくわかりやすい目立つ特徴である「個性」や「長所」にすること
誰でもわかるようなことのほうが、「凄い」と思わせることができるからです。
凄いことでもあまり知られていないようなことでは、効果が薄くなってしまうこともあります。
「弱点」や「欠点」を直すより「個性」や「長所」を磨こう
多くの人が勘違いしてしまうのが、
「弱点」や「欠点」を直して、「短所はありません!!」というようにしたいと思ってしまうこと
それではただの普通の人になってしまいます。
まずやるべきことは、
「ハロー効果」を身につけるために、目立った特徴となる「個性」や「長所」を伸ばすことなのです。
「ハロー効果」で眩しいくらいの輝きを放っていれば、「弱点」などは見えにくくなってしまうものなのです。
なので「ハロー効果」を身につけるための「強み」を光輝かせるために時間を使ってください。
参考文献「無敵の就職心理戦略(メンタリストDaiGo)」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません