【緊張は誰でもするもの】人前で話すことが苦手な方に見てもらいたい【実体験も話します】

こんにちは、のぶりんです。

人前で話したり、発表したりするときに「緊張」しますか?

「はい!」私はかなりします。

ただそんな自分を変えたいと思い、色々試してみました。

今でも緊張はしますし、発表前はドキドキして「人前で話すのやだぁ」って思っています。

ただその場を逃げてばかりでは、克服もできないし、改善もできないと思っています。

自分と同じような人に少しでも勇気を与えられるように書きたいと思います。

自分の体験と本の知識を融合しながら話していきます。

 

私の小さい頃の「人前での緊張」

小さい頃から「引っ込み思案」で、いつも母親の後ろに隠れてついていくような子供でした。

近所の人や母親の知り合いに会おうものなら、すぐに母親の後ろに隠れて、あいさつするように母親にいわれて絞り出すような声で「こんにちは」と言っていた記憶があります。

たぶん相手に聞こえないくらいの声の大きさだったので、相手に聞こえていなかったかもしれません(笑)

そのくらい「人見知り」+「引っ込み思案」+「人前で緊張」する人間なのです。

一番印象的だった出来事があります。

近くの遊園地に家族で遊びに行ったときの話です。

「ヒーローショー」って人気のヒーローがステージ上で、アクションを繰り広げて悪者を倒すというものなのですが、それを見にいきました。

そのヒーローショーの中で、悪者に人質をとられるというシーンがあるのですが、悪者の手下がランダムに会場の子どもをターゲットにしてステージに連れていくという演出がありました。

はい。自分のところに悪者の手下が自分のところに来たのです。

自分を無理やり連れてい行こうとすると同時に「いきたいくない」という思いから「泣きまくり」結局いくことはありませんでした。

当時の気持ちをよく考えてみると「悪者の手下につれていかれるのが怖くて泣いている」ということではなく、「大勢の人の前につれていかれる」という思いが、あの行動につながったのだと思います。

「大勢の人の前につれていかれると恥ずかしい」という思いです。

それくらい小さいころから「恥ずかしがりやで人前での緊張に耐えられない」とすごく思う子供でした。

周りの子をみると、すんなりステージに行く子、自分と同じく泣きながら拒んでいるけれど結局ステージに上がる子となんだかんだでみんなステージに上がっていたのです。

そんな中、自分は泣きまくりステージにあがることを拒み続けたくらい人前での緊張に耐えられなかった人間なのです。

それは大人になった今でもあまり変わったとは思いませんが、マインドセットは変わってきていることを実感しています。

 

まず人前で緊張しなくなる3つの基本的な考え方

まずこの3つの考え方を常に頭にいれておいてください。

緊張する自分を認めて、受け入れてあげよう

●緊張を隠そうとすることで、更に緊張してしまう。

緊張している自分を素直に認めて、受け入れてあげることで人前でのあがり症を改善できる。

「緊張」は「緊張していない」と思えば思うほど、大きくなっていきます。

押さえつければつけるほど、「緊張」が更に大きくなって襲い掛かってきてしまいます。

「今自分は緊張をしている」ということを素直に認めてあげることが大事です。認めてあげて、受け入れて「緊張」があるから上手くいくことが出来ると思えるようにしましょう。

 

緊張しない人はいないということを知ろう

●自分だけがこんなに緊張していると思ってしまう。自分は異常だ。

緊張は誰でもするし、人間は緊張していたほうが良いパフォーマンスを発揮できるという事実。

人間はみんな「緊張」するものだと認識すること。「緊張」しない人間はいません。

もし周りに「緊張」を感じていなさそうな人がいたら、それは慣れや経験、場数の差だけだと思います。その人も最初はすごく緊張していて、頑張った姿なだけなのです。

そんな緊張してなさそうな人でも緊張は絶対にしています。

むしろ適度な「緊張」をしていたほうが、良いパフォーマンスが発揮できるという研究もあるのです。

 

完璧に話そうとするのをやめて、失敗を受け入れよう

●完璧にしゃべろうとしたり、発表したりしようとする。失敗を強く恐れるあまりに緊張感が強くなってしまう。

だれもあなたが完璧にしゃべれるとは思っていないし、失敗してもほとんど影響がないということを認識しましょう。

むしろ失敗を恐れすぎて、前にも進めず、「完璧にやらないと」という気持ちに支配されてしまうと自己成長にもつながりません。

 

 

 

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