【あがり症の改善】感受性が敏感すぎる人ほど人前で緊張してしまう
こんばんは、のぶりんです。
質問です。
あなたは感受性が豊かで想像力があるほうですか?
もし少しでも「そうかも」と思った方は、あがり症の原因がそこにある可能性があります。
ちなみに自分は超がつくほど感受性が豊かです。豊かという表現ではなく「過剰」「過敏」なことに気づきました。
つまり、
感受性が「過剰」「過敏」になりすぎる人は、普通の人が想像できないことまで想像してしまう
色々な事に敏感になりすぎて、考えて想像力が無駄に発揮されてしまい「失敗の恐怖」を鮮明に思い描いてしまうのです。
心当たりがある人もいるのではないでしょうか。
自分は思い当たることが多くあります。
ただ「感受性豊かで想像力がある」ということは他の人にはない凄いメリットで、上手く使えばかなり強力な力になってくれるのです。
ですが上手く扱うことができず、人前でのスピーチや発表の際に「みんなにどう思われるのか・失敗したらどうなってしまうのか」という敏感になりすぎた感受性と想像力が不安や焦りを生み、あがり症という形で表れてしまうのです。
「予期不安」との付き合い方
「予期不安」とは起こってもいないことを想像して、不安になってしまうこと。
先ほども説明した通り「敏感になりすぎた感受性」「不安や焦りを生む過度な想像力」が原因で「予期不安」が姿を現すのです。
「予期不安」は、
考えれば考えるほど不安は大きくなっていきます。
逆に
行動すればするほど不安は小さくなっていきます。
人前でのスピーチや発表など緊張する場面の前に行動を多くすればいいのです。
念入りに準備をすること。そして練習やリハーサルを「十分やった!」と思えるくらいやりましょう。行動するということは力になります。
何もしないで、ただ頭の中の不安が大きくなっていくのを待つのではなく、行動をして「やりきった!」と思えるくらいの万全の準備をしてください。
あのアップル創業者のスティーブジョブズも、素晴らしいプレゼンをするために、念入りに準備して、何回もリハーサルをしていたという話は有名です。
エミール・クーエの法則
「エミール・クーエの法則」とは想像が行動を制限してしまうことです。
行動が制限されてしまうと「できる」ことでも「できない」に変えてしまいます。
想像しただけで、当日の発表のことを考えるだけで行動が制限されていきます。
「発表当日は緊張で寝れなかった」これも「睡眠」という行動を制限されていますよね。
先ほどもお伝えしましたが、
行動すればするほど不安は小さくなっていく
この考え方を常に頭にいれておいてください。
「緊張、不安、焦り、恐怖」を感じたら、まず行動をしましょう!
参考文献「人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣(鳥谷朝代)」
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