【リフレーミング効果】「イライラした時」や「不安・緊張を感じた時」の対処法
こんにちは、のぶりんです。
今回は「リフレーミング」について書いていきます。
前にブログでも紹介した「リフレーミング」ですが、詳しくみていきましょう。
前回の「リフレーミング」について書いた記事⇒【不安対策】効果がある不安を和らげる方法
「リフレーミング」とは、
嫌な状況を前向きに解釈することで、ネガティブな感情をポジティブな感情だと思い込むテクニック
イライラする瞬間や不安を感じた時、緊張している時などさまざまな場面で使うことができます。
うつ病の治療などにも使われるテクニックです。
例としては、
コンビニなどでレジに並んでいると割り込みしてくる人に対してイラっときますよね。 「なんだこいつ。割り込みしやがって(´・ω・`)」というネガティブな感情になります。 このネガティブな感情を、 「今、大事な人が大変なことになっていて、周りが見えないほど焦って急いでいるのかもしれない」 とポジティブな解釈をしてあげるのです。 そうすると、少しはイラっとした感情は収まります。 |
「不安」や「緊張」にも効果がある
ハーバード大学の実験で、
「カラオケ」「人前でのスピーチ」「数学のテスト」などの不安や緊張を感じやすい活動を行ってもらい、「不安になったら『興奮してきた!』と叫んでください」と指示したところ、良いパフォーマンスが発揮できたのです。
ネガティブな感情をポジティブな感情だと思い込ませることで良い結果が得られたのです。
個人的な考えですが、ポジティブな感情を言葉に出すことも大切なのかもしれません。ポジティブな感情を言語化して発することで脳が理解しやすくなる効果もあるのかもしれません。
「筆記開示」の原理と少し似ている部分があるような気がします。
「筆記開示」についての記事はこちら⇒【前頭葉を利用する】不安や怒りを上手く処理する方法とは
「不安」と「興奮」は同じこと
実は、
「不安」も「興奮」も体に起きている変化は同じなのです。
「心配で心臓がドキドキする感覚」と「楽しさでワクワクする高揚感」は心拍数が上がっている状態です。
体の変化を「脳」がどう解釈するかによって変わってくるのです。
解釈をネガティブにするのかポジティブにするのかはあなた次第なのです。
そこで「リフレーミング」を使い、ネガティブな感情であっても、強引にポジティブな解釈に変えてしまったほうが良いのです。
●「緊張」⇒「ワクワクしてきた!」
●「不安」⇒「やる気になっている証拠!」
「不安だなぁ。どうしようかなぁ。」と思い続けるより、「この感情はやる気になっている証拠なんだ!」と解釈してあげることで良い結果につながります。
上手く「リフレーミング」のテクニックを使い、ネガティブな感情をポジティブに変えていきましょう(*’ω’*)
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