【不安対策】1つのことをするだけで不安を和らげる方法

こんにちは、のぶりんです。

今回は「不安」の対処について書いていきたいと思います。

自分は不安になることがかなりあります。誰にも言うことが出来ず、ずっと不安な気持ちを持ちながら過ごしていたこともあります。

不安になったときに「ポジティブにならなくちゃ」「前向きにならなくちゃ」と思えば思うほど不安な気持ちが大きくなっていくのです。

不安な時に「ポジティブに考えること」は逆効果なのです。
かといってネガティブなことをばかり考えていても、負のスパイラルに陥るだけです。

ではどうしたらよいのでしょうか。

得た情報と自分の体験から書いていきたいと思います。

 

不安を書き出す「筆記開示」

紙に何かを書く人のイラスト(泣いた顔・女性)

「筆記開示」というテクニックです。

頭の中にあるモヤモヤした不安や心配事を紙に書き出すこと

研究結果では毎日20分間の筆記開示でメンタルが改善したといいます。

毎日10分間でもいいので、紙に不安や心配事を思いつかなくなるくらいずっと書き続けてください。

なぜ紙に書くことがメンタルに良いのかというと、

頭にある不安などは、頭の中にあるだけで具体化できていない状態です。
お化けと一緒です。目に見えないお化けほど怖いものはありません。

この筆記開示を行ってあげることで、不安や心配事を目に見える形で可視化できるのです。

頭の中にある不安や心配事を頭の中から引っ張り出して、言語化し可視化してあげることでメンタルをコントロールできるようになるのです。

ワーキングメモリという情報を一時的に保管する機能が脳にはあります。

そのワーキングメモリがいっぱいになり、風船のように大きく膨れ上がってしまいます。

ワーキングメモリが不安や心配事でいっぱいになることでメンタルに影響を与えてしまうのです。

なので、ワーキングメモリから不安や心配事を取り出してあげることが「筆記開示」なのです。
取り出してあげてワーキングメモリがリセットできれば、メンタルの改善につながるわけです。

風船の空気を抜いてあげて、どんどん風船が小さくなっていくイメージを想像してもらえるとわかりやすいかもしれません。

 

セルフコンパッションのテクニックも使える

冒頭で「無理やりポジティブになろうとしてはいけない」と話しました。

元々ポジティブな人であれば問題ないのですが、ネガティブ思考の人がポジティブになろうとすると逆に上手くいきません。

自分はネガティブ思考なので、よくポジティブに考えないとって思っていたからよくわかります。

ここでセルフコンパッションの考え方なのです。

ありのままの自分を受け入れる

ネガティブ思考の人は、ネガティブのままでいいんです!!

ありのままの自分を受け入れて、ネガティブを強みに変えるという考え方にするのです。

ネガティブにはネガティブの良さがある!

分析能力が高かったり、共感能力が高かったりなどいっぱいあります。

セルフコンパッションの考え方をうまく活用することで、メンタルの改善につながると思います。

 

セルフコンパッションについてのブログ⇒【セルフコンパッション】今の時代を生き抜くためのセルフコンパッションとは

 

まとめ

不安はなかなか消し去るということはできません。

ただ不安な気持ちを緩和することはできます。

●「筆記開示」で10分間(出来れば20分間)、不安や心配事を紙に書きまくる
●セルフコンパッションの「ありのままの自分を受け入れる」という思考

上記を実践するだけで、気持ち的にかなり楽になると思いますので、ぜひ試してみてください!

 

 

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