【勉強法】孤独の方が有利!?言葉の力を効果的に使う「ひとりごと学習」

2023年1月30日

こんにちは、のぶりんです。

今回は「ひとりごと学習」について書いていきたいと思います。

勉強は孤独なものです。逆に孤独のほうが邪念がなく没頭できるので有利だと思っています。

孤独であればブツブツ独り言をいっていても問題ないからです(*’ω’*)(笑)

それくらい「ひとりごと」をいう事のメリットが大きいのです。

私も日々やっていて、効果を実感しています。

ひとりごと学習とは

「ひとりごと学習」とは勉強をしながら、内容を声に出して行う方法です。
多くの研究で、高い効果があると実証されています。

集中力が高い状態で学習することが出来る為、「ひとりごと学習」テクニックは勉強する上で、凄く効果的なのです。

ひとりごと学習のメリット

ひとりごと学習の最大のメリットは、

思考をリアルタイムで声に出すことで学習内容を自分に結び付けて、身近なものに変えることが出来る点です。

この効果を「自己参照効果」といいます。

他人事から自分事に変える

他人視点だとあまり記憶に残りにくいことでも、自分に置き換えてみたら、スゥーと頭に入りやすくなり、記憶にも残りやすくなります。

ひとりごととして、声に出すことで、「アクティブラーニング」が出来ているのです。

「アクティブラーニング」ついてはこちら⇒【勉強法】理解できない内容の理解力を高めるテクニック

私もあまりものを覚えることが得意ではありませんでした。丸暗記ばかりしていて一時的には覚えていますが、すぐに忘れてしまっていました。
学生時代は記憶に残る勉強法をしていなかったんだなと今では思います。学生時代の自分に教えてあげたいです(笑)

ひとりごと学習を駆使して、今では集中して覚える時にぶつぶつ言いながら勉強しています。思い出せる記憶が構築出来ていることを実感しています。

ひとりごと学習(3つのパターン)

ひとりごと学習には3つのパターンがあります。自分に合ったひとりごと学習を探してみてください。

  • 実況パターン:学習中の思考をリアルタイムで実況
  • 質問パターン:学習内容に対して、質問を投げかけていくパターン
  • 要約パターン:学習内容をその場で声に出しながらまとめる(要約)

私は実況パターンをしてから、要約パターンをしていることが多いです。自分に合っているからです。
「自分の中にある知識をテーブルに並べて、話し合って、結びつけながらまとめていく」という感覚です。

実況パターン

「実況パターン」はいわば自分が理解しやすい形に言語化する作業です。

最初はわからない単語や意味も自分の知っているものに置き換えていくと理解する準備が出来るのです。

質問パターン

「質問パターン」はわからない部分・理解したい部分を質問形式にする作業です。

どこが分からないのか・理解できないのかを深堀りして、質問を自分に投げかけるのです。

そうすると、自分が理解できるように言語化して答えを探そうとします

「質問⇔回答」を繰り返していく内に、いつの間にか理解が深まって分かるようになっているのです。

要約パターン

言葉の通り「要約」をする作業です。

ただ最初から「要約パターン」をしてしまうと、理解していない状態でどこが重要なのか分からないまま要約されてしまいます。

重要なのは「自分が理解できる言語化(実況パターン)」や「質問⇔回答で理解できる形に作り変える(質問パターン)」をやってから要約することで整理されてより理解度が増します。

 

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