【勉強法】頭の良い人が実践している「集中モード」と「緩和モード」

2019年7月31日

知っていましたか?

成績が良い人ほど勉強後に脳を使わない

という事実を。

記憶を定着させることは大事ですが、定着させてからどのように使っていくのかも大事です。

「得た知識」を「使える知識」として使えるようにするにはどうすれば良いのでしょうか。

結論を言うと、

「集中モード」「緩和モード」が大切なのです。

集中モード:1つの情報だけに集中して、必死に知識を取り込もうとする状態

緩和モード:脳をリラックスした状態にして、頭の中の情報を結び付けるようとする状態

「勉強後」の過ごし方が応用力をつける為には大事で、

勉強した後は「脳を使わない活動」をする

これが「緩和モード」に切り替えてくれるテクニックなのです。

「緩和モード」の効果で、学んだ情報が点から線になり、それが応用力に繋がっていくのです。

それでは「緩和モード」になるためのテクニックを紹介していきます。

 

短時間の昼寝で「緩和モード」へ

勉強中に寝落ちした人のイラスト(女性)

10分の昼寝でも脳は回復します

生産性アップの為に「パワーナップ」という効果的な昼寝をするテクニックがあります。

Googleやナイキが昼寝を推薦していることは有名な話です。

 

ポモドーロテクニックと昼寝を組み合わせる

勉強のイラスト「テスト勉強・男の子」  勉強中に寝落ちした人のイラスト(男性)

ポモドーロテクニックとは、

25分間だけ集中⇒5分休憩

25分間はただ目の前のことに集中して取り組み、5分間は全力で脳を休ませます。

メリットとしては、

集中力がアップするだけでなく、「集中モード」と「緩和モード」の効果を増幅させてくれる組み合わせなので、情報をより結びつけやすくしてくれます。

時間に関しては、オリジナルのサイクルでも大丈夫です。

「25分 ⇒ 5分」
「90分 ⇒ 20分」
「40分 ⇒ 10分」 など

自分に合う時間を見つけて試してみましょう。

休憩のときに短時間の昼寝をするのが効果的です。

 

ウェイクフルレスト

大の字で寝る人のイラスト(男性)

「昼寝を10分してください」と言われても、すぐに寝れないよという人もいると思います。

自分もすぐには寝ることができません。

そんな人にも実践できるのが、

目を閉じて休むだけでも、十分に効果がある

ウェイクフルレストというのは、

「何もしないでボーッとする」ことを意味します。

なぜ目を閉じてボーッとするだけで効果があるのかと言うと、

外の世界に意識が向かなくなり、情報を取り込む余裕が生まれるからです。

なので、無理に寝ようとせず、目を閉じてゆっくり休むだけでも効果が得られるのです。

 

 

参考文献:「超効率勉強法(メンタリストDaiGo)」

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