【時間の使い方】やるべきことが多すぎると何も手につかない可能性あり

こんにちは、のぶりんです。

1日にやらなくちゃいけないことってどれくらいありますか?

やるべきことが多すぎて、本当にやりたいことに時間を費やせていますか?

やるべきことが多すぎると、こなすことが目的になってしまいます。

雑務など何も考えずに行えるものは別ですが、クリエイティブな作業や考えなければならない作業の場合は思考が停止状態になってしまう可能性があるのです。

 

そもそも本当にやらないといけないことってそんなに多いのでしょうか?

ある実験で人間は「退屈」を嫌う生き物だとわかっています。

「退屈」にならないために、やるべきことを詰め込んで「安心感」を得ている可能性もあるのです。

 

やることが多いと手がつかない理由

仕事を投げ出す人のイラスト(男性)

自分が思う手がつかない理由は3つです。

●頭の中の「あれもやらないといけない。これもやらないと…」という思考が邪魔をして目の前の作業に集中できない

●「雑務などを片付けた後に考える作業をやろう」と考えていて、いざ雑務が終わって取りかかろうとしても考える力が残ってなかったり、寝る時間になってしまったりする

●娯楽に時間を割いてしまって、やるべきことの多さにやる気がなくなり、どうでもよくなり手がつかなくなる

 

自分も実感しています。

これくらいはできるだろうと作業タスクをメモ帳にかきます。

まずやり始めてから気づくのです。
やらないといけないと思っているのですが、紙に書かれたタスクの数をみると気が重くなるというか、モチベーションの維持が難しくなっていくことに気づくのです。

その結果、1つ1つの作業に集中することができなくなり、特に考える作業に関しては中途半端な状態になってしまったりするのです。

1つ覚えておいてほしいことは、

自分が思っているほど、色々な事をこなせないということを自覚すること

人間は自分のことを過大評価しすぎる傾向があるのですが、自分が思っているほど有能でないことを知りましょう。

関連記事はこちら⇒【直感力】バイアスがかかると正しい直感を引き出せない

 

重要なのは「作業量」より「生産性」

戦略・策略のイラスト(男性)

やるべきことが多い人ほど「生産性」が下がってしまうことが実験で明らかになっています。

 

考えなければいけないのは、

「作業量」を少なくして、「生産性」を上げることが大切

少ない作業量で、最大の成果を得る

手間を減らして、どうやったら最大の成果や効率を得ることが出来るのかを考えることが大事なのです。

 

そして大事だと思っていることは、

本当にやりたいことに絞って、集中して作業すること

最大3つくらいに絞った方が良いです。

本当に時間がないときは更に3つの中から1つに絞って作業に集中しましょう。

1つのことに集中して効率よく作業ができて余裕ができたら、もう1つ取りかかっても良いと思います。

 

「生産性」を上げたまま、作業量を増やすには

ズバリ、

作業を「習慣化」させること

作業を習慣化させることによって、雑務などは無意識に出来るようになります。

出来るだけ雑務など思考をあまり必要としない作業は習慣化して、思考をともなう作業に集中できるような状態をつくることがベストです。

「歯磨き」とか「顔を洗う」などと同じレベルで行えるように習慣化しましょう。

習慣化のブログはこちら⇒【知ってほしいこと】良い習慣を身につける為の考え方

 

 

 

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